宮城の県民生

宮城県基礎データ

人口…235万人
県庁所在地…仙台市
名物・特産品…牛タン、笹かまぼこ、ずんだ饅頭
出身有名人…鈴木京香、中村雅俊、佐々木主浩

 

基本性格

東北には珍しく、好奇心が旺盛で「我が道をいく」個人主義。東北一の大都市圏ゆえのプライドが高く、東京を意識した目立ちたがり屋が多い。東北特有の粘り強さがなく、あきらめの早いドライな都会人だ。

お国自慢 これが日本一

グレープフルーツ、いちご代
宮城人は酸味のある果物が好き!?東北の中でも雪が少なく、漁場と広大な米どころを持つ宮城では、消費の多い食べ物に特徴が。ちなみに、梅干し代も全国2位だという。

 

いか塩辛生産高
ウイスキーの消費量が、全国平均の1・5倍。いかの塩辛の生産量が日本一多いのは、単に漁場が多いという理由だけでなく、酒の肴としての需要が多いに違いない。

 

恋愛

「都会人」を意識する彼らは、恋愛の達人。田舎者だと思われるのが何よりも嫌なので、流行りやお酒落、話題のスポットにとても敏感だ。基本的に、宮城男性は女の子に優しいので、デートはかなりの期待ができるが、自分の考えを頑なに押し通そうとする自分本位なところがある。ただ、流行を追い、見栄っ張りな部分もあるので、彼らとの恋愛は派手でお金がかかるのも事実。そのうえ、ガツガツしないちゃっかり者なので、浮気も上手だ。決して安心できる相手とは言えない。

仕事

出世意欲もプライドも高い、都会派・宮城人。仕事にはとても熱心かつ情熱的で、出世競争にも難なく参戦するタフさを持つ。慎重な気質ゆえ、イライラすることも多いようだが、その判断基準には誤りはなく合理的なので、信頼できる存在。さすがは「伊達正宗」を受け入れた土地だけあって、大舞台で成功をおさめて、大きなのろしをあげたいと意気込む人が多いのが特徴だ。彼は、冷静な判断力と果敢な決断力、人が考えも及ばない作戦、並々ならぬ行動力とその風貌から、「独眼竜」の異名を持つ名将だ。彼のような勇猛果敢で無鉄砲な行動を、宮城人たちは「ダンディズム」としてあこがれ、崇拝しているのだ。難題を目の前にしてこそ、彼らの本領が発揮されると言えよう。一方では、変化を求め過ぎる傾向があり、退屈な仕事にはすぐ飽きる、歯のたたない困難な仕事はすんなりあきらめてしまう、などの一面も。

金銭感覚

都会派指向の彼らは好奇心が強く、新しいものにはついつい手が伸びてしまうところがある。ことファッションにかけてはお金を惜しまない。昔から宮城は土地に恵まれ、日本でも有数の米どころだった。そのため比較的経済的な余裕があり、このころから宮城人は服装に気をつかう県民だったという。金銭感覚にすぐれているものの、ハイセンスな都会人を自負するので、大阪人のように値切ったりはあえてしない。浪費はしないが、「遣いたいところに遣う」という合理的な感覚の持ち主だ。