茨城の県民生

茨城県基礎データ

人口…299万人
県庁所在地…水戸市
名物・特産品…水戸納豆、梅干し
出身有名人…深作欣二、マギー司郎、梅宮辰夫

基本性格

「水戸の三ぽい」という言葉に表される「怒りっぽい、理屈っぽい、骨っぽい」が茨城人の気質。基本的には保守的で、正義感が強く、義理人情に厚い。ケンカっ早いが、熟しやすく冷めやすくもある。

お国自慢 これが日本一

納豆代
「水戸納豆」で有名なだけあって、県民の全支出に対する納豆代は日本一。

 

自分の住んでいる県が好きじゃない割合
「水戸の三ぽい」 という言葉からは、骨太で筋の通った茨城人気質がうかがえるが、郷土愛のなさはダントツ。ついでに方言にもコンプレックスがあるという。都会で暮らすようになると、「だっペ」や「ごじゃっぺ」という独特な語尾は消えるが、尻上がりのイントネーションだけは抜け切らない人が多い。

 

恋愛

茨城人はとにかくカッカしやすく、わがままで感情をストレートに表現しがち。微妙な駆け引きが苦手なので、アプローチするには、気持ちを単刀直入かつ論理的に説明して伝えるのが効果的だ。ちょっとしたことでも機嫌をそこねるので、付き合うほうには忍耐力が必要。しかし、このように茨城人は総じてぶっきらぼうに見えるが、決して悪人ではない。じつくり付き合ってみると、素朴でいい人だとわかる。

金銭感覚

実は「水戸の三ぽい」のほかに、「茨城の三ぼい」という言葉がある。「怒りつぼい、飽きっぽい、忘れっぽい」というもので、熱しやすく冷めやすい気質がさらに強調されている。そのうえ見栄っ張りでもあり、冠婚葬祭には金銭を惜しまず派手になりがちだ。また、昔は「水戸の着道楽」と言われ、京都人よりも衣服を多く買ったという話がある。今でも全支出に対する被服費の割合は、食費などと比べて多い。