県民性 出身地

宮崎の県民生

宮崎県基礎データ

人口…118万人
県庁所在地…宮崎市
名物・特産品…日向夏、チキン南蛮
出身有名人…そのまんま東、今井美樹、永瀬正敏

 

基本性格

さんさんと降り注ぐ太陽と暖流の黒潮が渦巻く海の恩恵により、温和で楽天的な気質が育った。地縁・血縁意識が強く、みな愛郷心があるがよそ者に対しては開放的で親切。一方では「よだきい」(面倒くさがる)側面も。

 

お国自慢 これが日本一

光熱費・水道代の低さ

灰汁の強い九州勢の中でも、比較的穏和でおとなしめの宮崎人。日照時間が長いうえ、意外と堅実な気質が光熱費や水道代の節約上手なところに表れている。

焼酎の消費量

宮崎は鹿児島や長崎、熊本につぐ焼酎の生産地。しかし消費量ではダントツの1位を誇る。消費量は全国平均の5倍近くで、年間1人当たり20リットルくらいは飲むという計算に。

 

恋愛

のんびりとした平和主義が多い宮崎人。思いやりあふれる人たちだが実際の行動が伴う人は少ない。特に男性は外見は立派でも中身がスカスカという「いもがらぼくと」(里芋の茎で作った木刀)にたとえられるくらい頼りない。決断力もないので、主導権は女性が握るに限る。一方の女性は見た目はゴツゴツしているが、中身は甘くておいしい「日向かぼちゃ」。働き者で気立てのいい人が多い。

 

仕事

宮崎人は人間関係を大事にする県民。そのため仕事においても、まずは損得勘定よりも信頼関係を築くことに専念し、できるだけ穏やかにことを運ぼうとする。穏やかで付き合いやすいため、職場にも溶け込みやすい。しかし仕事に向いている県民性かというとそうではない。欲がなく積極性に欠けるため、いまいち張り合いがなくスローペース。平気でサボったりもしかねないので、仲間の管理が必要だ。

 

金銭感覚

県民所得は全国でも下のクラス。陽気な気候と気質も手伝ってさぞ浪費家と思いきや、消費性向も低い堅実派。新しいものに飛びつくわけでもなく、大きな買い物をするわけでもなく、「そこそこ稼いでそこそこ使う」というところ。ギヤンプルにもあまり興味のない人が多いようだ。